『うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。』という作品を知っていますか?
2019年にアニメ化された「小説家になろう」発の作品です。私は原作未読でアニメしか見ていません。
今日はこのアニメがどれほど素晴らしいかを布教します。
あらすじ
主人公「デイル」は冒険の途中、父親を失い途方に暮れていた魔族の少女「ラティナ」と出会う。
デイルは祖国を追放された身寄りのないラティナを放って置けず、保護者として育てることに。
「うちの娘。」とは
デイルの娘として学校にも通うことになるラティナ。
素直で優しくて賢くて健気でいい子で甘えん坊でとにかく何もかもが完璧に可愛すぎる天使です。
何をしても可愛いラティナは関わる人々すべてを癒やします。
とある事情で荒んでいたデイルだけでなく、世話になる酒場「踊る虎猫亭」の冒険者のおじさん達や学校のクラスメイト、そしてこのアニメを見る視聴者までもれなく救ってくれるのです。
ラティナの成長が丁寧に描写されているのも見どころのひとつです。
はじめは魔族の言葉しか話せなくて小さなラティナですが、ストーリーが進むにつれて人間の言葉も話せるようになりますし、背も伸びていきます。
PVだけを見ると量産型低予算アニメかと思ってしまうかもしれませんが全然違います!
ラティナの作画に9.9割のパワーを使っているので、他がちょっとだけおざなりになってしまっているだけなのです。
このアニメに限ってはそれで正解。
ついでに犯罪者予備軍養成アニメでも、テンプレハーレムや最強系でもないので安心して見てください。
ただ、このアニメを軽い気持ちでみるとラティナのあまりの可愛さに尊死するかもしれません。
そして最終回を迎える頃には圧倒的ラティナ成分の不足で確実に難民になるので気をつけてください。
2020年現在このアニメに代わる難民救済アニメはまだありません。
大天使ラティナ
このアニメのヒロインであるラティナの自然な可愛さは異常です。あざといけどあざとくない。
他のアニメでも可愛い幼女が出てきて癒やされるシーンがちょっとだけありますが、このアニメではそれがずっと続きます。
特にはじめのほうは片言の言葉が可愛いですし、ちいさな姿でただ立っているだけで煩悩が浄化されていくのが分かります。
どれだけ追い詰められて精神的に荒んでいても、このアニメを見ればたちまち癒やされて心身ともに健康体になることでしょう。
どこが可愛いのかと言われるとあまりにも全部過ぎて迷うくらいです。
敢えて挙げるなら、個人的にはラティナが抱っこしてもらうために手を伸ばして走り寄ってるシーン!
その次が夜起きたらデイルがいなくて怖くなって部屋の片隅にずっとうずくまってたシーン。
他にも行ってらっしゃいとおかえりなさいを言えた時や、初めて出会った頃のボロボロ姿の時もちんちくりんで堪りません。
主人公であるデイルとの関係性もアニメでは娘と父として描かれていて癒やされます。
デイルの声優さんはアクセロリータで有名な「岡本信彦」さん。納得の人選ではまり役です。
はじめこそちょっと面倒そうにしていたデイルですが、ラティナのあまりの可愛さに即落ちしてたのも笑えます。
ただし、ネタバレを見てしまったのですがデイルとラティナの「最終的な関係性」は変わっていました。
タイトルとは異なってしまいますし、そちらはだいぶ賛否分かれそうですね。
私もあそこまで突き抜けるのはまだあまり共感できないですけど、アニメになったら良い絵になるのかもしれない。
さいごに
私と同じおじさん世代の人には特に刺さるかもしれない癒やしアニメ。
姪っ子が一番可愛い時期がこんな感じで実家に戻るたびに浄化されていたのを思い出します。今はもう相手にしt、いや、この話はやめよう(泣)
ニコニコ動画では最近追加されてコメントは少ないのですけど、覗いてみたところ「かわいい」のコメントばかりで笑いました。
とにかくラティナが可愛い。アニメに関して言えば、不穏な展開がほぼ無いので安心して見れます。
一話は無料で見れますので、試しに視聴して観てほしい。
終始ハートフルで優しい世界のお話です。健気なラティナに泣けます。
制作さんには早めに2期をつくってほしい!
円盤は買いませんけど、ニコニコやアマゾンのサブスクで視聴させていただきます!
©CHIROLU・ホビージャパン/白金の妖精姫を見守る会
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