たまにやりたくなるややホラーな傑作シューターアクション『バイオショック』
後々PS4でもリマスターコレクションが出ますが、私がはじめてプレイしたのは360版でした。
狂気に満ちた独特な世界観と先の読めないストーリーに夢中になったものです。
今日はバイオショック知らない人に向けて、このゲームの魅力のひとつを語りたいと思う。
このトレーラーだけ見ると誰が主人公か分からなくなりますよね。
私がゲーム中で一番好きなのが動画内に登場するビッグダディとリトルシスター。
大きなゴツい潜水服ロボットのようなキャラクターがビッグダディで、その傍らの少女がリトルシスターです。
某番組の父親の愛称やヒットガールの親父ではありません。
ビッグダディはステージを徘徊する幼女リトルシスターの後ろを歩き、低い唸り声を上げながら常に護衛しています。
味方ではありませんが、こちらから危害を加えない限り敵対しない特殊な立ち位置の第三勢力的キャラクターでした。
撃破しなければならないということは無いのでクリアまで一切関わらない事も可能です。
リトルシスターと呼ばれる少女達は「アダム」と呼ばれるスーパーパワーの得られる物質を体内で生成することが出来るため、あらゆる人物に狙われています。
なのでその護衛役として、とある人物がビッグダディに彼女たちを守らせているのです。
ビッグダディは報酬としてリトルシスターからアダムを分け与えられているため、全力で護衛しています。
対価に伴う関係性ではありますが、この無骨な騎士に守られる少女というシチュエーションが素敵なんです。
リトルシスターを狙っているのはゲーム中の敵はもちろん、主人公も例外ではありません。
戦闘を挑むことは可能ですが、正攻法で挑むと序盤はほぼ勝てません。瞬殺されます。
主人公が敵対行動を取ると大きな雄叫びを上げ、物凄い速さで間髪入れず襲いかかってくるのですが、迫真すぎて初見ではあまりの怖さに震え上がることでしょう。私はチビリかけました。
攻撃力は一撃で半分以上の体力を持っていかれる程強く、終わることのない連続攻撃であっという間に昇天します。
ビッグダディを倒すとリトルシスターを捕らえ、その場で処刑してアダムを得るか、彼女たちを普通の人間に戻すか選択する事が可能となっており、その選択次第で後半の展開やEDが変化します。
ここで残酷な選択まで出来てしまうのがこのゲームの凄いところ。
ドラクエ5の結婚式でフローラを選択してしまった時のような罪悪感がゲーム中、ずっと残り続けます。
地形でハメたり、後々になると普通に倒せるようになるのですが、それでもとてつもない存在感を放つ彼らは、私の中ではバイオショックにかかせないこのタイトルの顔でした。
ユーザーにも人気が高く、続編では主人公に抜擢されてもいます。
この不気味で色々と考えさせられてしまう存在が、「バイオショック」というゲームの魅力をより一層引き立ててくれていたのです。
バイオショックはPS4でリマスターコレクションを発売しています。
バイオショック1、バイオショック2、バイオショックインフィニットの全3作込みで『5,445』
セールでは度々タダ同然の値段でたたき売りされています!どう考えてもお買い得です。
興味を持たれた方はこれを機に、是非とも手に取りプレイされてみてください。
度肝を抜かれる展開で値段以上に楽しめてしまう事をお約束しますよ!
ストーリーはもちろん、フォールアウトにも似たレトロフューチャーな世界観はドラマ化に向いていると思います。
フォールアウトもドラマ化しましたし、そろそろバイオショックもドラマ化していいと思うんですよ。
アマゾンさん、ついでにバイオショックもお願いします。
© 2002-2013 Take-Two Interactive Software and its subsidiaries. BioShock, 2K Games, the 2K Games logo, and Take-Two Interactive Software are all trademarks and/or registered trademarks of Take-Two Interactive Software, Inc. All Rights Reserved
コメント