「惑星のさみだれ」見てたらとある伝説のコントを思い出した

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私はご飯の時間に適当なアニメを見ているのですが、最近まで「惑星のさみだれ」というアニメを見ていました。
ジャヒーちゃんにしか見えない主人公件ヒロインの「朝日奈さみだれ」(大空直美)と、さみだれを守る騎士に選ばれた12人が謎の敵と死闘を繰り広げるというものです。

作画や演出に超低予算感が滲み出ており、全てが安っぽかったですが個人的には結構楽しめました。面白かった。
ただ、独特の雰囲気があるので賛否は分かれそう。

この作品はノリが独特なため、ギャグなのかシリアスなのか最後まで良く分からずに終わることが珍しくありません。
もうひとりの主人公「雨宮夕日」(榎木淳弥)の山での一連の行動に関してもそうでした。

ストーリー中盤で唐突にこの主人公が穴を掘り出したのです。
敵を罠に嵌めるためではあるのですが、突拍子もなくいきなり真面目に掘り出したので作画班がついに壊れたのかと思いました。

 

そのときから隙あらば山で穴を掘る夕日。
農民よりも農民らしい行動です。

眺めることしかできない視聴者の私たちはただ彼の行動を見守る事しかできません。
そんな穴掘りシーンばかりを見続けていたところ、とある伝説のコントを思い出してしまいました。

 

 

それが昔フジテレビで放映されていたダウンタウンの冠番組「ごっつええ感じ」
その番組内の人気コント「リアルポンキッキ」

1分程度のコントなのですが、色んな意味でインパクトが強いため強烈に印象に残ってます。
いくつか話があり、その中でも特に私の好きな回が今回のもの。

コントはOPのクソ適当なダンスからはじまります。(見るからにその場で適当に考えた動きです。)
OPが終わると舞台裏でムック(東野幸治)とガチャピン(ほんこん)らしき二人が奇声を発しながら喧嘩しており、ムックがガチャピンをボコってました。

しかし、シーンが変わると山奥で一人ガチャピンが何かを埋めています。
それは変わり果てた姿になったムックでした。

ガチャピンがムックを◯して埋めるというブラックジョークもの。
ちなみに続編ではガチャピンとお姉さん(YOU)が同棲しており、ある日お姉さんが母子手帳をガチャピンに見せます。
その後シーンが変わると、変わり果てた姿となったお姉さんがガチャピンに埋められていました。

つまり、子供ができて面倒だったので◯したという事でしょう。
こんな頭のおかしいサイコパスなガチャピン、子供には見せられません。確実に泣きます。
今のテレビでは絶対に放映できない内容です。

 

 

 

でも正直滅茶苦茶おもしろい。
久しぶりに見て爆笑してしまいました。テンポもキレも良すぎます。

 

「だから何?」「惑星のさみだれの話題はどこいった?」という話ではあるのですが、アニメのおかげで面白コント「リアルポンキッキ」を思い出すことができたという話でした。
ありがとう惑星のさみだれ。さみだれちゃんの過去の幼女回や関西弁可愛くて良かったです。
「ほな」とか「わからん」とか可愛くて笑えて好きでした。

あと中学生コンビのにわとりと亀の騎士も可愛くて良かったし、全体的に騎士の動物がどれもしょぼくて笑えました。
ついでに惑星のさみだれの「惑星」が「ほし」と呼ぶのも終盤のタイトル回収で初めて知りました。ロゴにも書いてるのにね。
結構面白いので見たことない人は観てみてね!

 

 

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