kokeさんの『ゆっくり&ゆかりと読む「封神演義」』のクオリティが高すぎる

© 安能務・藤崎竜/集英社・「覇穹 封神演義」製作委員会 動画配信
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今日は私の好きな動画投稿者「koke」さんの動画を布教したい。
kokeさんは主にニコニコ動画で活動されている動画投稿者さんで「ゲーム機大戦」の後半を作成されていた中のひとり。
kokeさんを語る上で欠かせないゲーム機大戦についても触れておきます。

ゲーム機大戦とは

「ゲーム機大戦」はゲームの歴史をスパロボ風の戦闘も交えて面白おかしく紹介する動画でした。
投稿者『MIDORIKAWA』氏のセンス光る絵柄や選曲、テンポ良い演出に惹かれる人は多く、あっという間に人気動画となります。

面白さ優先のつくりなので、多数のフィクションや憶測、噂要素も盛り込まれているため正確さは保証できないのですが、ゲーマーなら誰しも燃えてしまうシチュエーションばかりで私も夢中になって見ていました。
ただ、正確性絶対主義の方も多く、誤った情報もあることからアンチの多い動画でもありました。
あくまでフィクションであること前提のゲームファンの二次創作として見ないとダメですね。

 

それらアンチが理由か、人気となったプレッシャーの為かは分かりませんが、ゲーム機大戦の前任者「MIDORIKAWA」氏は素材を放出してシリーズ途中で動画制作を降ります。
シリーズが大好きだったファンはもちろん、私も大好きなシリーズだったので当時は絶望したものです。
そんなシリーズを救ってくれたのが、後任者のひとり「koke」さんでした。

「後任者のひとり」というのは、ゲーム機大戦の後任者が複数いるからです。
複数で同じ動画をつくっているという意味ではなく、それぞれ複数の後任者が独自の解釈で別々の動画をつくっています。
前任者が正式に指名した後任者はいないのです。なのでゲーム機大戦後半(7次以降)は複数の動画が上がっています。

 

私はその中でもkokeさんの動画が一番しっくりきました。
前任者のエンタメ魂を受け継いだクオリティの高い、熱い動画で何度涙したことか!

魂を受け継いだkokeさんはアンチの爆撃にあいながらもシリーズを無事に完結してくれます。
このときからファンになったのは言うまでもありません。
kokeさん改めてありがとう!

 

今も更新を続ける『ゆっくり&ゆかりと読む「封神演義」』

そんなkokeさんが現在作成している動画が『ゆっくり&ゆかりと読む「封神演義」』シリーズなのです。
ボイスロイドゆかりさんとゆっくりのコンビで中国古典文学「封神演義」を1から解説してくれます。

 

「封神演義」は原点に忠実な正史と、創作が入り混じった演技に分けられています。
日本で普及している封神演義は「安能務版」のオリジナル要素がふんだんに盛り込まれており、正史とかけ離れている部分も多いそうです。

子供の頃に読むマンガの大半はこちらの影響を受けているので、正史との展開の違いまでも分かりやすく、面白おかしく解説してくれるkokeさんの動画はかなり楽しく有り難い。そして何よりゆかりさんがエ◯くて可愛い!!!
この動画をもっと大勢の人にも見て欲しい。

 

私の封神演義の知識といえば藤崎竜(フジリュー)のジャンプ版封神演義(安能務版を元にした封神演義)しか知りません。
良くも悪くも私と同年代であれば封神演義の知識が少なからずあることでしょう。
逆に若い世代の子たちは封神演義と聞いてもピンとこないかもしれない。

kokeさんの動画はそんな子達にはまさにうってつけの動画。
フジリュー版の前知識が無いほうがすんなり受け入れられると思います。
フジリュー版の知識があったらあったで正史との違いも分かるのでこちらはこちらで面白いのですけれどね。

ゲーム機大戦の動画の経験もあってかBGMの選出や演出には、ゲーム機大戦テイストを含んでいて見やすくて実に面白い!
特に合戦はゲーム風に演出されるこだわりが感じられて非常に凝っており興奮します。こんな封神演義が見たかったんだ!!!
解説が序盤なので合戦自体少ないのですけど、これから徐々に増えてくると思うので楽しみです。

koke|pixivFANBOX

動画のクオリティが高い故に、更新頻度は半年に1度程ではありますが、私はいつまでもお待ちしています!
興味が湧いた方は、この機会に是非ともkokeさんの動画を見られてみてください。
封神演義の素晴らしさを知ると共に充実した時間を過ごせることをお約束します。

そして動画にハマった暁にはFANBOX支援しましょう!
おすすめですよ!

 

©安能務・藤崎竜/集英社・「覇穹 封神演義」製作委員会

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